2017年11月 3日 (金)

冬の文学散歩、参加者募集中

よそのお知らせをしたので、今度は自分のところの企画のお知らせをします。

文学散歩「吉川文学の原点 上野」を開催します。

関東大震災を経験した吉川英治が作家となる決意を固めた上野公園周辺を歩きます。

吉川英治は関東大震災を機に、作家となる決意をしました。吉川英治にその決意をさせた場所が、上野公園でした。
また、上野周辺には、吉川英治と親交のあった横山大観、朝倉文雄の記念館があります。
これらの場所を巡りながら、あわせて、吉川英治が作家となる前の青年時代に住んだ旧下谷西町や吉川英治以外の作家の痕跡も訪ねます。
興味のある方は、ぜひご応募ください。

予定コース
朝倉彫塑館⇒国際こども図書館⇒上野東照宮⇒横山大観記念館⇒旧下谷西町(吉川英治旧居跡)⇒旧北三筋町(吉川英治旧宅跡)⇒旧栄久町(吉川英治旧宅跡)

〈 応 募 要 項 〉
日時
平成29年12月2日(土)  9時にJR日暮里駅改札前集合 13時頃都営浅草線蔵前駅前で解散

参加費用
2500円(朝倉彫塑館の入館料500円、横山大観記念館の入館料800円を含む)

定員
20名(応募多数の場合は抽選)

申込方法
下記申し込み先に、「文学散歩参加希望」と明記し、お申込み下さい。
電話申込みは受け付けていません。
抽選結果は応募者全員に郵送で通知いたしますので、お申込みに際しては住所・氏名・電話番号を明記して下さい。
リクリエーション保険に加入しますので、年齢を明記してください。
2名以上の場合は全応募者の氏名、年齢をご記入ください(住所・電話は代表者のみで結構です)。

受付期間
平成29年11月18日(土)まで

申込先
ファックス=0428-76-1936
郵送=吉川英治記念館(〒198-0064 青梅市柚木町1-101-1)
メール=renraku-yehm@mbr.nifty.com

問合せ先
吉川英治記念館 電話0428-76-1575

備考
参加費用は事前の振込となります。ご了承ください。

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2017年11月 2日 (木)

いろいろお知らせ

しばらく更新を怠っている間に、吉川英治に関わる色々な催し物が各地で開催されています。

いずれも、当館が直接関わっているものではありませんが、開催中のもの、これから開催されるもの、合わせてご紹介します。

◎おばあちゃん画家の夢 丸木スマ展
9月9日~11月18日 原爆の図丸木美術館

かつてこんな記事を書きました。

「丸木俊」
「丸木俊・追記」
「カニの図」

そこで触れた丸木俊「カニの図」が展示されています。

公式ページはこちら

◎英字新聞が伝えた「日本」 ジャパンタイムズ120年のあゆみ
10月7日~12月24日 ニュースパーク(日本新聞博物館)

現在、吉川英治記念館では秋の特集として「吉川英治の翻訳小説」という展示を行っていますが、その中心に置いているのが、戦前の『ジャパンタイムズ』に、吉川英治の作品が複数、翻訳掲載されていたという新発見の事実です。
この展覧会では、『ジャパンタイムズ』の120年の歴史の中の一断面として、吉川英治の作品の翻訳という出来事も取り上げられています。

公式ページはこちら

◎吉備路の作家と時代小説11人展
11月7日~2018年2月4日 吉備路文学館

「生誕100年 柴田錬三郎展」の併催企画として開催されている展覧会で、11人の中に吉川英治が含まれています。

まだ展覧会情報が更新されていないようですが、公式ページはこちら

◎座談会「菊池寛と親友作家の家族」
11月23日 サンポートホール高松

菊池寛記念館主催のイベントに、当館館長の吉川英明が出席します。

詳しくはこちら

◎THE ILLUSTRATOR 生頼範義展
2018年1月6日~2月6日 上野の森美術館

イラストレーターの生頼範義は、吉川作品の単行本の表紙絵や挿絵も多数手がけています。
その一部が、この展覧会に出品される予定です。

公式ページはこちら

以上、ご興味のある方は是非お運びください。

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2017年9月 5日 (火)

秋の開館期間&英治忌

バタバタしていて、ほったらかしにしましたが、9月1日より秋の開館期間が始まっています。

常設展のテーマは「追悼・杉本苑子」と「吉川英治の翻訳小説」です。
詳しい内容は、また後日に。

そして、明後日の9月7日は、吉川英治の命日です。
この日は英治忌と称して、毎年、催しを開いております。
母屋ではお茶席、庭では樽酒と冷茶をふるまい、お土産として紅梅饅頭(2個入り)を配布しています。
お茶席では、紅梅苑がこの日のためだけに作る「菊一花」というお菓子が出ます。

平日ですが、参加に予約などは必要ありませんので、お時間のある方はフラッとお立ち寄りください。

お待ちしています。

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2017年8月31日 (木)

夏の休館期間

6月1日~8月31日まで、夏の休館期間となります。

心苦しい話ですが、よろしくお願いいたします。

次は、9月1日(金)から11月30日(木)までが開館期間です。

休館期間中でも職員は出勤しておりますが、電話には出られない場合があります。
その点はご了承ください。

(このお知らせが休館期間中常にトップにあるように、8月31日の日付になっております。ご注意ください)

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2017年8月15日 (火)

酒井和嘉子二胡演奏会を開催します

この秋、草思堂母屋を会場にして、二胡演奏家の酒井和嘉子さんの演奏会を行います。

競演は揚琴の張林さんです。

開催は10月14日です。

二胡、揚琴は中国楽器ですので、吉川英治の人気作でもある「三国志」「水滸伝」に関連する曲などを演じていただきます。

演者のプロフィールや申し込み方法などの詳細はこちらをご覧ください。

よろしくお願いいたします。

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2017年6月21日 (水)

杉本苑子さん

少し日が経ってしまいましたが、杉本苑子さんがお亡くなりになりました。

杉本苑子さんは大正14(1925)年6月26日に、現在の新宿区若松町に生まれ、戦時下に千代田女子専門学校に入学。戦後の昭和22(1947)年に同校を中退して文化学院に入学、24(1949)年に卒業しますが、その卒業論文のテーマは世阿弥でした。
その世阿弥を描いた小説「申楽新記」で、昭和26(1951)年に『サンデー毎日』百万円懸賞小説に佳作入選。
翌27(1952)年には、第42回『サンデー毎日』懸賞小説に「燐の譜」で入選。
これを機に、懸賞小説の選者であった吉川英治に師事することを希望し、その想いを書簡に認め、吉川英治に送ります。
その真摯な気持ちを汲み取った吉川英治は、以後10年間は勉強に専念し、その間は決して作品を商業誌に売らないことを厳命したうえで、彼女の希望を受け入れます。
杉本苑子さんは、吉川英治の言い付けを守り、10年間研鑽に励み、ようやく昭和36(1961)年に「柿の木の下」を『別冊週刊朝日』に発表します。もちろん、吉川英治の紹介によるものです。
そして同年7月、処女短編集「船と将軍」を刊行します。
しかし、翌37(1962)年9月7日、吉川英治は世を去ります。
杉本苑子さんは、その翌38(1963)年に「孤愁の岸」で第48回直木賞を受賞。
以後、時代小説界の第一人者として活躍されました。
昭和53(1978)年には、「滝沢馬琴」で第12回吉川英治文学賞も受賞されています。

私個人は、平成12(2000)年に吉川英治記念館で開催した特別展「太平記をめぐって――杉本苑子と吉川英治」の際に、資料の借用と返却のためにご自宅に伺った時と、この特別展にちなんだ講演会「女性の底力」を東京朝日会館大ホールで開催した際に、お目にかかりました。

吉川英治未亡人の文子夫人とは年齢が近く、親しくされていたのですが、その文子夫人が平成18(2006)年に亡くなった際、館報『草思堂だより』に追悼文をご寄稿いただいた時に電話でお話ししたのが、私にとってはお声を聞いた最後となりました。

その頃から体調を悪くしておられたので、その後どうしておられるか、気になっていたのですが、久しぶりの近況が訃報となってしまいました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

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2017年6月16日 (金)

文学散歩参加者募集中

恒例となっている吉川英治記念館文学散歩ですが、今回のテーマは「吉川英治と関東大震災 向島編」です。

前回の文学散歩では、吉川英治が上京して初めて暮らした地であり、震災と戦災の記憶の残る両国周辺を歩きました。しかし、実際に吉川英治が震災当時に暮らした家は向島にありました。
また、その家の近くにある向島百花園は、作家以前の吉川英治が執筆したある小説の重要な舞台となった場所です。
今回は、吉川英治以外にも、多くの作家の痕跡が残る向島周辺を歩きます。
興味のある方は、ぜひご応募ください。

開催日は7月22日(土)です。
過去に、大雨で中止になったことがあるので、梅雨を避けた日程にしましたが、ちょっと暑すぎるかもしれません。
しかし、初めから暑いとわかっていれば、熱中症対策も各自考えて来るだろう、と言う小狡い考えもあったりします(笑)

詳しくはこちらをどうぞ。

ご応募をお待ちしております。

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2017年5月13日 (土)

旧吉川邸を隅から隅まで見てみよう2017募集中

昨日、読売新聞に表記のイベントの記事が掲載されました。

記事は、詳しくはホームページへ、という体裁になっていますが、そのホームページを移転したばかりのため、古い情報にたどり着いてしまう人が多いようです。

同じイベントを毎年開催しているので、昨年以前の情報が残っていて、検索サイトが、移転したばかりのホームページよりも、古い情報の方を上位に表示してしまうようです。
検索サイトの落とし穴ですね。

ホームページ上に正しい情報はありますが、念のためここにも掲載しておきます。

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ご好評をいただいている「旧吉川英治邸を隅から隅まで見てみよう」を、2017年も開催します。

現在、吉川英治記念館の中心となっている旧吉川英治邸は、吉川英治の命日である英治忌(9月7日)にその一部を公開している他は、管理上の理由から原則立ち入り禁止としています。
その吉川英治邸の中を学芸員の説明付きで案内し、実際にそこで生活をしていた吉川英治長男の吉川英明(当館館長)による思い出話を聞くという企画です。
通常の来館者は立ち入り禁止の書斎や風呂場、あるいは2・3階部分も案内します。

作家がどんな家に住み、そこでどう暮らしたか。そんなことに興味のある方は是非ご参加下さい。

〈 応 募 要 項 〉

日   時:平成29年6月10日(土)・11日(日)/6月17日(土)・18日(日)
       各日、13時から(所要時間1時間30分の予定)

参加費用:600円

定員:各回15名(応募多数の場合は抽選)

申し込み方法
下記申し込み先に、「吉川邸見学希望」と明記し、お申込み下さい。
電話申込みは受け付けていません。
抽選結果は応募者全員にハガキで通知いたしますので、お申込みに際しては住所・氏名・電話番号を明記して下さい。

申し込み先
・ファックス=0428-76-1936
・郵送=吉川英治記念館(〒198-0064 青梅市柚木町1-101-1)
・メール=renraku-yehm@mbr.nifty.com

受付期間:平成29年5月20日(土)まで

問い合わせ先
吉川英治記念館 電話0428-76-1575

備考
申し込みの際は、4日間の中で第2希望まで指定してください。申し込みの多寡に応じて調整させていただきます。
2名以上の場合は全応募者の氏名、年齢をご記入ください(住所・電話は代表者のみで結構です)。
参加費用は当日承ります。
休館期間中のため、展示室の展示はご覧いただけません。

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2017年4月26日 (水)

サイト移転のお知らせ

吉川英治記念館のウェブサイトは、今まで講談社のサーバに同居しておりましたが、この度、独立することになり、サイトが移転いたしました。

本日より、下記のアドレスとなります。

http://yoshikawaeiji-cf.or.jp/

リンクなどをつけていらっしゃる方は、この記事にお気づきになられましたら、リンク先の変更をお願いいたします。

なお、4月1日から暫定的なアドレスを表示しておりましたが、紛らわしくなるので、記事ごと削除しました。

ご了承ください。

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2017年3月23日 (木)

開館40周年記念「俳句」「書」入賞者発表

先日告知をした「吉川英治記念館開館40周年企画」ですが、様々な方に俳句と書をご応募いただきました。

ありがとうございました。

審査の結果、以下の方々が入賞と決定いたしました。


☆俳句
◎大人の部

金 賞 「落人のごと生きのびて藪の梅」   荒井千枝(青梅市大柳町)


銀 賞 「梅の庭和服姿の師を偲ぶ」     宇島キミ子(青梅市梅郷)


銅 賞 「植樹せし梅に染み入る祭り笛」   須田敏子(青梅市今寺)


佳 作 「白梅や英治旧居の縁の艶」     市川賢(青梅市柚木町)
     「夕映えに紅さし初めし小梅かな」  大森敦夫(三鷹市)

◎子供の部

金 賞 「青空へのびる一枝梅の花」     澤村汐音(青梅五小)


銀 賞 「いつの日かピンクの海よもう一度」 小林美黎(青梅五小)


銅 賞 「咲かせよう僕らの未来梅の花」   並木緩那(青梅五小)


佳 作 「もういちどさかせてみせる梅の花」 新井里梨(青梅五小)
     「満開にぼくらが育てる七十年」   中村駿仁(青梅五小)

☆書
◎大人の部

金 賞 玉川隆全(青梅市仲町)

銀 賞 伊予絢子(青梅市仲町)

銅 賞 栗原京子(青梅市仲町)

佳 作 内田智真子(青梅市仲町)
     小塚和(あきる野市)

◎子供の部
・中学校

金 賞 鈴木里歩(青梅西中)

銀 賞 高橋茉央(青梅西中)

銅 賞 安藤奈央(青梅西中)

佳 作 田村結菜(青梅西中)
    中川彩里(青梅西中)

・小学校

金 賞 酒井涼帆(青梅五小)

銀 賞 坂上ひかり(青梅五小)

銅 賞 平野愛菜(青梅五小)

佳 作 澤入麗海(青梅五小)
    佐々木愛瑠(青梅五小)

入賞した皆さん、おめでとうございます。

入賞した作品は、本日から5月31日(水)まで、吉川英治記念館展示室ロビーに展示しています。


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