2019年1月17日 (木)

ヨコジュン

今朝、横田順彌氏の訃報に接し、大変驚きました。

実は、横田氏については、こんなことを書いたことがあります。

これには後日談があり、こんな記事を書いたこともすっかり忘れた1年ほど後になって突然、横田氏からハガキをいただいたのです。
こんなとるに足りないブログをいつご覧になったのかわかりませんが、「確かに指摘の通り勘違いしていた、なぜそんな勘違いをしたのかわからない、重版することがあったら訂正したい」という内容のハガキでした。
直筆だったのですが、文字が随分と震えており、もしかして体調を悪くされているのだろうか、と思いました。

すぐに返事を書こうと思いました。
別に怒っているわけでも、批判しているわけでもない、それよりも「SFこてん古典」の読者だったので、吉川英治唯一のSFといえる「夢ビル」をぜひ紹介してほしい、という手紙を書くつもりでした。
ところが、生来の筆不精で、まごまごしているうちに、機を逸してしまいました。

たったこれだけの接点ですが、いまとなっては、悔やまれてなりません。

ご冥福を心よりお祈りいたします。

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2019年1月 5日 (土)

最後の文学散歩

あけましておめでとうございます。

先日、現在の記念館で最後に行うイベントは「旧吉川邸を隅から隅まで見てみよう」であると告知しましたが、その前に、文学散歩も開催します。

題して、文学散歩リバイバル「墓地で文学 多磨霊園を歩く」です。

吉川英治の墓所のある多磨霊園で、吉川英治と関係のある人たちの墓所をめぐります。

現在応募者は5名で、実施するかしないか微妙なところです。
お時間のある方は、ぜひご参加ください。

詳しくはこちらへ。

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2018年12月18日 (火)

最後の(?)イベント

16日日曜日の「旧吉川英治邸を隅から隅まで見てみよう」で、年内のイベントは終了しました。

この「隅から隅まで見てみよう」は、2019年2月10・17・24日にも開催します。
当館主催で行うイベントは、これが最後となります。

もし青梅市が運営を引き継いでくれるようなら、同様のイベントを開催する可能性はありますが、まだ今のところは未確定ですし、やるにしても先の話になります。

そんなわけで、これを逃すと、しばらく機会はありません。
興味のある方はぜひご参加ください。

詳細はこちらをご参照ください。

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2018年11月18日 (日)

展覧会ふたつ

MIHO MUSEUMから、現在開催中の特別展「百の手すさび 近代の茶杓と数寄者往来」の図録が送られてきました。

この展覧会で吉川英治の茶杓が展示されており、茶杓そのものは当館から提供したものではありませんが、それに添えるための写真をこちらからご提供したためです。

図録をパラパラめくっていて、ある名前に目がとまりました。

朝倉文夫です。

茶杓をめぐる朝倉文夫と吉川英治の逸話については、以前書きました

その二人の茶杓が同時に見られるとは、とても興味深いことです。
ぜひ比較しに行きたいところですが、現在あれこれと記念館の後片づけ中で、会期中に足を運べそうにありません。

どなたかぜひ実物を見て、どんな風に違うか、報告してもらえませんか?

ところで、もう一つ、こちらは当館から資料を貸し出している展覧会があります。

鎌倉文学館の特別展「鎌倉時代を読む 古典から現代作品まで」です。
「新・平家物語」の原稿と「私本太平記」の初版本をお貸ししています。

こちらはまだ何とか足を運べそう。

ご興味のある方は、ぜひどうぞ。

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2018年10月28日 (日)

吉川英治記念館の平成30年度の開館について

吉川英治記念館は平成30年度いっぱい、つまり2019年3月をもって閉館する事になりました。
それまでの開館日程は以下の通りです。

○2018年11月は、金・土・日曜日のみの開館。

○2018年12月から2019年2月までは休館。したがって年内の最終営業日は11月30日(金)となります。

○2019年3月は3月1日(金)から20日(水)まで開館。この間の休館日は月曜日のみで、火曜から日曜まで開館します。

なお、吉川英治記念館開館から42年間のご愛顧への感謝として、11月からミュージアムグッズを定価の半額で販売いたします(一部商品を除く)。

また、最後の営業月となる2019年3月は、全来館者に対して、粗品を進呈いたします。

残された時間はわずかですが、まだイベントも開催しますので、少しでも多くの方にご来館いただき、記憶にとどめていただければと思います。

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2018年10月13日 (土)

イノシシ

本日、午前10時30分頃に、記念館の庭園内にイノシシが出現しました。

最近、朝出勤すると動物のフンが庭内のあちらこちらに落ちていることがしばしばだったので、イノシシが来てるんじゃないかと疑っていましたが、よもや白昼堂々と出現するとは。

来館者に何かあってはいけないので、市役所に電話をしたところ、地元の猟友会に連絡をしてくれました。
猟友会の会員が来てくれることになったのですが、その間に、たまたま作業に入っていた植木屋が、うまく庭外に追い出してくれました。

そのタイミングで、本日最初の来館者が。

「さっきイノシシが出たので気を付けてください」などと声をかけていたら、ガサッと音がしたので、振り向くと、イノシシが舞い戻っていました。
お客さんには屋内に入ってもらい、さてどうしようと思っているところへ猟友会の会員が到着。

追い出しても戻ってくるようでは仕方がないので、やむなく庭内で射殺することになりました。

3歳くらいの牝でした。
子供を産んでいたら、その子供がまた侵入する可能性があるとか。

むやみに殺したくはないので、そうはならないといいのですが。

イノシシそのものが増加しているということが背景にあるのでしょうが、今回のことの原因のひとつは、記念館が営業を縮小したこともあるのだろうと思います。

年に6ヶ月間、しかもそのうち金・土・日曜だけの開館という状態で、休館日は植木屋が入っている時以外は、庭園内にはほとんど人の気配がありません。
そして、一旦入り込んでしまえば、逆に人間は入ってこないので、動物としては安心して過ごせるでしょう。

かつての来館者が多くて賑やかだった頃なら、こんなことにはならなかったでしょう。

いろいろと残念な出来事でした。

それにしても、初めて銃の発砲音を生で聴きましたが、驚きますね。

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2018年9月22日 (土)

宝塚

ちょっと暇つぶしに「吉川英治」をエゴサーチ(本人じゃないのに?)していたら、見つけてしまいました。

宝塚歌劇団月組が吉川英治の「宮本武蔵」をやるそうです

吉川英治の作品が“東をどり”になったりしたことはあるので、宝塚歌劇になっても、驚くようなことではないのかもしれませんが、ちょっと想像していなかったので、びっくりしました。

まあ、吉川英治原作と謳っているのは、お通を登場させるための方便なのだろうな、とは思いますが。
「バガボンド」も、そういう側面がありますし。

しかし、佐々木小次郎を女性が演じるのは、アリな感じはしますが、どうでしょうね、宮本武蔵は。

いや、そこがタカラヅカの妙味だとは思いますが。

ちょっと観てみたい気もしますが、色々と間の悪い時期なので、むずかしいかなぁ。

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2018年9月21日 (金)

東京アドベンチャーライン

先日、都心に出掛けようとしたら、JR青梅線が止まっていました。
原因は、電車と鹿が衝突したこと。

自然が豊かであることと表裏一体の、惨事です。

ところで、先日、JR東日本の今年のキャンペーンが「東京アドベンチャー、青梅線。」で、キャッチフレーズは「この夏は水と緑あふれる「青梅線」へ~青梅線に自然を探しに行こう!~」だとご紹介しましたが、なんと、先日、JR東日本が発表したリリースによると、青梅線の青梅―奥多摩間の愛称を「東京アドベンチャーライン」にするのだとか。

併せて、色々なキャンペーンも行われるようなので、この地域の観光に関わって来た者としては、ありがたいと言えば、ありがたい話です。

でも、沿線住民としては、そこじゃない感が。

昼間、電車の本数を45分に1本という間隔に減便したのを、せめて以前の30分に1本にして欲しい、というのが切実な願いです。

しかし、実際には、さらに1時間に1本に減らすという噂も耳にします。

通勤・通学の利用者と、登山などのアウトドアレジャーに出掛ける人が利用する早朝と、その人達が帰宅する夕方以降については充実させるが、昼間は出来るだけ減らすという方針は、博物館・美術館といった、その昼間の時間に人に来て欲しい立場からは、最悪な話です。

とは言え、利用者の多いところに力を入れ、そうでないところからは力を抜くのは、経営としては正しいのでしょうから、まあ、そこは良いとしましょう。

ああ、アーバンパークラインを残念な名称だと思っていたのに、もっと残念な名前になっちゃったよorz

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2018年9月20日 (木)

酒井和嘉子二胡演奏会を開催します

英治忌も終了しましたので、10月のイベントの告知を。

昨年も開催し、好評だった酒井和嘉子さんの二胡の演奏会を今年も実施します。
今年の共演者は足本美代子さん(楊琴)です。

10月27日(土)14時からです。

詳しくはこちらをどうぞ。

まだ演目などは決まっていませんが、中国楽器の音色を、日本家屋の中で聴くというのも、なかなか機会のないことだと思いますので、ぜひご参加ください。

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2018年9月 1日 (土)

秋の開館期間

本日から、吉川英治記念館は秋の開館期間に入ります。

春の開館期間同様、開館日は金・土・日曜日のみとなります。
祝日でも、それ以外の曜日は休館いたします。

したがって、9月17日(月)・9月24日(月)・10月8日(月)は休館となります。

ご理解の上、ご容赦いただきますよう、お願いいたします。

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