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2005年5月18日 (水)

15日の日曜日、落雷騒ぎがありました。

この日は不順な天候で、午後2時過ぎには一時的に激しい雷雨になりました。
その直後、当館の裏手に、サイレンを鳴らした消防車が数台集まってきました。
聞けば、当館の周辺に落雷があったという通報を受けたとのこと。
結局は誤報でしたが、一時は近所も騒然となりました。

ところで、この雷を非常に恐れたのが、杉本健吉さん。

もちろん、へそを取られるのを恐れたわけではなく、雷によって文化財が焼失することを心配していたのだそうです。
特に、深く愛した奈良の寺社が、避雷針の設置に消極的なことに心を痛めていたそうです。

杉本さんのそんな様子を、吉川英治は随筆「奈良のかみなり」の中に書いています。

当館には、もちろん避雷針が備えられています。

実はこれ、杉本さんの強い勧めによるものなんだとか。

今回、雷が落ちなかったのも、杉本さんのおかげかな?

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