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2005年6月 2日 (木)

昨日名を挙げた長谷川一夫は、「新・平家物語」三部作の第二作「義仲をめぐる三人の女」で、主役の木曽義仲を演じています。

木曽義仲と言えば、都の風に染まらぬ粗野さを持ちながらもその心は純粋である、というイメージでしょうか。
「高貴な野人」といったところです。

あまり長谷川一夫のイメージに合うような気はしません。
当時は既に大御所で、義仲のような≪若造≫を演じる柄でもなかったと思います。
「三人の女」の部分が、長谷川一夫という選択になったのでしょうか。

むしろこのイメージは、「不知火検校」以降の勝新太郎の方が、似合っているような気がします。
第一作で市川雷蔵を清盛役に大抜擢し、それに応えた市川雷蔵が一皮向けたように、ここで勝新太郎を義仲役で主演させていたら、面白かったような気がします。

映画の製作が五年後であったら、あり得た選択のように思います。

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