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2005年6月12日 (日)

コンテスト裏話

写真コンテストの選考会が終わると、私には一仕事あります。

それは入賞者の名前をネットで検索にかけることです。

これは、二重応募や類似作品のチェックをするためです。

写真の場合、簡単に複製が作れますから、自信のある作品を何枚もプリントして、複数のコンテストに応募する方がいらっしゃいます。
これが二重応募。

また、同じ被写体を少しずつアングルや露出・絞りなどを変えて何枚も撮影するというのは、誰もが当然行うことです。
そうした作品は、1枚1枚は厳密に言えば少しずつ異なっている別作品ですが、結局は同じ被写体を同じ画想のもとで撮影したもので、大きな括りで言えば同類の作品です。
これを同じコンテストに応募する分には問題ありませんが、時々、別々のコンテストに応募する方がいらっしゃいます。
これを類似作品といいます。

二重応募も類似作品も、コンテストの公平性を保つ上で、排除の対象となります。

数年前、上位に入賞させ、そのことを公表し、展示もした作品が、別のコンテストの関係者から類似作品であるとの指摘を受け、受賞後に落選という扱いにしたことがあります。
大変に口惜しい気分でした。

それ以来、全入賞者名をネットで検索にかけるようになりました。

全国には、大小さまざまな写真コンテストがあります。
最近はその多くがネット上に入賞者名を公表し、受賞作品を公開しています。
それと、自分のところの入賞作品を見比べてみるのです。

昨年はそれによってトリミングを変えただけの類似作品を見つけました。
選考結果を発表する前だったので、何の問題もなく事前に落選させることができました。

今年もチェックを行いましたが、幸いそういうことはありませんでした。

ちょっとうれしい気分です。

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