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2005年6月20日 (月)

梅の香や四十初惑と思ひしに

季節はずれな句をタイトルに掲げました。
というのも、私事ながら、私が今月で40歳を迎えたからです。

吉川英治に「四十初惑」という随筆があります。

四十にして惑わずというが、実際に不惑という心境に至るのは難しい。
むしろ、四十に到って、それまでの積み重ねから、人生が「はっきりと一段、階梯がちがってくる所から、迷いの目は、新しい自己を見てくる」ので、それに応じた欲や目標も生まれ、いよいよ迷いを生じるものではないか。

そんな内容の随筆です。

私自身は、不惑などという人生の完成を感じることはもちろんなく、と言って、まだ新しい自己に直面して迷っているという実感もありません。

私の四十は「未惑」といったところでしょうか。

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