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2005年7月 7日 (木)

「負」か「敗」か

昨日の「武蔵やぶれたり?」というタイトルは、巌流島での有名なセリフの小次郎を武蔵に入れ替え、原稿用紙が「破られる」こととかけたものです。

ところで、皆さんはこの有名なセリフについて、「武蔵が小次郎に言ったセリフは何でしょう?」と聞かれたら、どう答えますか。

「小次郎、敗れたり!」ですか?

それとも「小次郎、負けたり!」ですか?

このセリフが初めて登場するのは「二天記」という江戸時代に成立した宮本武蔵の伝記のようです。
そこでは「負けたり」になっています。
吉川英治も小説「宮本武蔵」では、やはり「負けたり」を採用しています。
つまり、元の資料も、大ベストセラー小説も、「負けたり」なのです。

しかし、現在では多くの人が「敗れたり」と答えるのではないでしょうか。
例えば、テレビのバラエティ番組などで巌流島の場面のパロディを演じる時、決まってそのセリフは「敗れたり」です。

いったい、いつ、何がきっかけで「負けたり」より「敗れたり」が優位になったのでしょう?

以前から気になってはいるのですが、あまり仕事の本質に関わることではないので、ちゃんと調べたことがありません。
映画やテレビの影響が大きいのだと思うのですが、少なくとも有名な東映5部作(内田吐夢監督 中村錦之助主演)では「負けたり」です。

誰か心当りがありませんか?


本日付で300万人まで残り89人です。

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