« 雅号 | トップページ | やさしいむつかしい »

2005年8月16日 (火)

柳号

しつこいようですが、ここまで来たら、名前の話をもう1日。

川柳家時代の柳号が≪雉子郎≫であることと、それが「焼け野の雉子、夜の鶴」にちなむものであることは前に書きました。

この≪雉子郎≫に落ち着くまでには、≪霞峰≫≪独活居≫≪鷺之助≫という号が確認できます。

≪霞峰≫は自叙伝である「忘れ残りの記」に記載があり、明治37年頃(12歳!)から使用していたもの。
≪独活居≫≪鷺之助≫は、大正2、3年頃の短期間用いていたものです。
いずれも主に雑誌や新聞への投稿に用いていました。

それにしても、ペンネームが21、雅号・庵号が5、柳号・俳号が4で、合わせて30。
よくもまあ、これだけと、感心します。

こうなってくると、まだ知られていない別の名前が存在するのではないかという疑念が消せません。
研究者泣かせですね。

|

« 雅号 | トップページ | やさしいむつかしい »

コメント

初めまして、私は兵庫県の有馬温泉で「陶泉 御所坊」という旅館をしています。ご存知かもしれませんが、かつて「吉川英治」先生が、お泊まりになられ、一句、詠って下さっています。

水音は 二階に高き 河鹿かな

御所坊は1191年創業といわれ、現在の建物は昭和初期のものと言われています。木造の三階建てで、この二階部分にお泊まり頂いたのだろうと思われます。そして、現在、その辺りの一室に先生自筆の色紙を飾っています。一度、画像をお送りしましょうか?
館の側を「滝川」が流れています。
六甲山を南側に位置する有馬温泉は、北側に向けて川がながれます。「河鹿」は、北向きの清流に住むと言われ、とてもきれいな声で鳴く蛙です。
今度、私達のHPに文芸欄を設けたいと思っています。
このHPに、リンクさせて頂いてもいいですか? 
ご連絡下さい。
  
〒651−1401
神戸市北区有馬温泉  
陶泉 御所坊       
078-904-0551
金井きみ子

                                                                 

投稿: 金井きみ子 | 2005年8月17日 (水) 11時37分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/104645/5450844

この記事へのトラックバック一覧です: 柳号:

« 雅号 | トップページ | やさしいむつかしい »