« 大多摩 | トップページ | »

2006年3月10日 (金)

指先でつむぐ愛

今日、フジテレビで放送されるドラマのタイトルです。

モデルとなっている福島智さんは、平成8年、母親の福島令子さんと共に、第30回吉川英治文化賞を受賞なさっています。

福島智さんは、目が見えず、耳も聞こえないという重複障害を持ちながら、母の令子さんと考案した≪指点字≫によってコミュニケーションを回復し、現在は障害者教育やバリアフリーの研究で、東京大学の助教授となっている方です。

私たちの財団で主催した講演会の講師にお招きした時、私も同行し、少し“お話し”をしたことがあります。

実際、指点字通訳者を介する必要はあるものの、普通に会話できるのです。
指点字で同時通訳して、間髪入れずにこちらの言葉に反応できるのです。

話す方に関しては、福島さんは18歳まで聴覚があったので、普通に身につけていたのでしょうが、それにしても驚きました。

ドラマの原作は、福島さんの妻・光成沢美さんによるものです。

実は、福島さんとお話しをした時に、つい、こんなことを聞いてしまいました(この時の通訳者は光成さんではありませんでした)。

「奥さんはおきれいな方ですが、触った感じが美人とか、そういう感覚はあるのですか?」

口に出してから、「あ、すごく失礼なことを聞いてしまったな」と思ったのですが、後悔先に立たず。
失敗したという思いがあって、どう答えられたか、記憶にありません。

たしか、「あまりそういうことは考えない」とか、そういうお答えだったと思うのですが。

その時は、そのまま流してしまいましたが、この場で、一言お詫びしておきたいと思います。

ごめんなさい。

|

« 大多摩 | トップページ | »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 大多摩 | トップページ | »