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2006年4月13日 (木)

吉川英治賞贈呈式 2

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続いて文化賞ですが、こちらの選考委員は秋山ちえ子・城山三郎・堀田力・三浦朱門・吉川英明の各氏。

挨拶は堀田力さんで、4人の受賞者の皆さんの受賞理由の概要を説明してくださいました。






田村晧司さんはいまや数少なくなった琵琶職人で、職人暦は半世紀におよぶ第一人者ですが、48歳の時に脳梗塞で右半身の自由を失いながら、以後、左手だけで琵琶を作り続けてこられました。

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受賞スピーチも、後遺症で言葉がうまく出ない部分があるので、お嬢さんが共に登壇なさってスピーチの代読をなさいました。
実は、私が座った席の前の席に田村さんの奥様がいらしたのですが、はじめは奥様がスピーチの代読をなさる予定だったようなのですが、恥ずかしいからあなたがやって、とお嬢さんに頼んでいるところを目撃してしまいました(笑)



松島興治郎さんは特別天然記念物で絶滅危惧種であるコウノトリの飼育員として、保護増殖に取り組んでこられました。

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大変に申し訳ないのですが、日本に野生のコウノトリがいたということを、今度の受賞まで、私は知りませんでした。
昭和46年に国内の野生コウノトリが、保護活動もむなしく、一度絶滅しているということから、同じような状況にあるトキほどの注目を浴びなかったという部分があるのかもしれません。

しかし、そんな中にあって、ロシアから譲り受けた幼鳥を元に繁殖に成功し、昨年には自然への試験放鳥を行うまでになっています。

ちなみにその場所は兵庫県豊岡市。日本最後の野生コウノトリ生息地だった場所です。

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