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2006年6月 8日 (木)

絶版

夫婦の機微は、他人には分りません。
どの夫婦にも共通する部分もあるでしょうが、結局、それぞれの夫婦にはそれぞれの形があり、それは外からとやかく言うようなことではないでしょう。

まして私は独身なので、そういう部分には、ちょっと立ち入れません。

そう考えたので、今回の追悼特別展では、夫婦のことは夫婦に語ってもらおうと思い、吉川夫妻が語ったり、書いたりしたものを抜粋して展示しました。

用いたのは、吉川英治が自分の結婚についてスピーチしたものを文章にした『ある結婚披露式』と、文子夫人が夫婦生活を回想した『お父さま、ごめんなさい』です。

さて、来館者の方から、これらについて、とても興味深いので全文を読んでみたいのだけれど、それが掲載された書籍は販売していますか、とお尋ねいただきました。

残念ながら、これが絶版になっているのです。

しかし、せっかくお尋ねいただいたので、図書館などでお探しいただけるように、書誌データをご紹介しておきます。

◎『ある結婚披露式』

○「どうか娘を頼みます」六興出版 初版は昭和44年10月、新装版は昭和52年8月(タイトルを『わが告白』と変更)
○「吉川英治文庫161 書斎雑感」講談社 昭和52年8月
○「吉川英治全集47 草思堂随筆」講談社 昭和45年6月

他にもありますが、このあたりが探しやすいと思います。

◎『お父さま、ごめんなさい』

○「わたしの吉川英治 ―その書簡と追憶」文藝春秋新社 昭和38年2月

ご参照ください。

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