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2006年7月 7日 (金)

むすめに与ふ

昨日の「童女般若心経」と同じ時に書かれ、「童女般若心経」と一対をなすものとされる色紙があります。
それが「むすめに与ふ」です。

せっかくなので、その全文も紹介してみましょう。

倖せ何と ひと問はば
むすめは なにと 答ふらん
珠になれとは いのらねど
あくたとなるな 町なかの
よしや三坪の庭とても
たのしみもてば 草々に
人生 植えるものは多かり

昭和三六年夏 軽井沢にて
或る雨の夜 英治

娘の結婚後の幸せを祈るものであり、また、結婚生活への心構えを親として伝えたものでもあります。

「童女般若心経」といい、この「むすめに与ふ」といい、なかなか嫁ぐ娘にこういうものを手渡せる父親はいないでしょう。
それ以上に、こういうものを素直に受け取れる娘というものが、今はいないのかもしれませんね。

いや、私は独身で、嫁ぐ娘の気持も、もちろん送り出す父親の気持もわかりませんから、断言はしませんが。

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