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2006年9月 5日 (火)

忌日の名称

気になったので、文学者の忌日の名称にどんなものがあるのか、検索してみました。

ここには123の忌日の名称が挙げられています。

それを見ると、半分以上が「名前(あるいは雅号)+忌」というパターンになっています。
吉川英治が「英治忌」だから言うわけじゃありませんが、そういうのがシンプルでいいですね。

まとまった数が見られるのは花や果実の名前。
昨日触れた太宰治の「桜桃忌」もその中に入りますが、「桜桃」というのは彼の著作のタイトルでもあるんですね。
江戸川乱歩の「石榴忌」の「石榴」、梶井基次郎の「檸檬忌」の「檸檬」も、そのようです。
「桜桃忌」を、スカしてると昨日書きましたが、そういうことなら納得も出来ます。
もっとも、梶井基次郎の「檸檬」は代表作ですが、太宰治と聞いて「桜桃」を筆頭に挙げる人はいませんよね。
だからと言って、「斜陽忌」とか「失格忌」ってわけにはいかないでしょうが。

山本有三の「一一一忌」なんて、洒落ていていいですね。
おまけに代表作に「真実路」や「女の生」なんかがあるわけですから、ちょうどいい。
でも、今の子供が見たら、「仮面ライダー555」のパクリかよ、と思うかもしれませんが。

その点、芥川龍之介の「河童忌」は、どうなんでしょう。
「河童」という作品はあるし、本人筆の河童の絵があったりはするものの、なんだか「これはあんまりだ」という気がしてしまいますが。

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