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2006年10月 7日 (土)

不動産屋

全くの無駄話を。

吉川英治記念館の建つ土地は、運営する財団法人吉川英治国民文化振興会に寄贈される前は、当然ながら吉川家のものでした。
ですから、今年亡くなった吉川文子夫人の住所も、古い書類だと記念館の住所と同じになっています。
また、連絡先として記念館の電話番号を書いている場合もあります。

そんな訳で、この記念館の場所に吉川家が存在すると思って電話をかけてくる人がたまにいます。

で、そのたまにいる人というのが、たいてい不動産屋なんですね。
用件は、決まって、文子夫人が亡くなるまで住んでいたマンションについて、それを売らないか、という話。

昨日も、閉館後居残って仕事をしていると、そういう電話がかかってきました。

しかし、不動産の売買なんてのは、普通の人にとっては大きなことだし、そっちは売ってもらいたいという立場なわけでしょう?
上っ面だけでも丁寧な口調で、もう少し下手から話を切り出すもんじゃないのかね、こういう場合。
いきなりそんな横柄な切り口上で、相手が不動産を手放してくれると思うのかね、君は。
大体、「吉川文子さんですか」って何だ。
不動産を売ってもらおうというのに、その相手が生きてるか死んでるかも知らないのかよ。
リサーチ能力が低過ぎ。

おそらく、ろくに本も読まない人間なのでしょう。
「ここは吉川英治記念館で、吉川家の自宅ではない」と伝えても、全くピンときていないようでした。

お前、吉川英治が何者だか知らないんだろ?

さて、ここからが本題です。

こういう電話がかかってきても、当館から吉川家に取り次ぐことは一切ありません。
もちろん連絡先も教えません。
無駄なことなので、電話をかけてこないように。

同様に、吉川家宛の不動産屋のダイレクトメールも、よく記念館に届きますが、全て捨てるように指示されていますので、吉川家に届くことはありません。
無駄なことなので、DMを送らないように。

まあ、ろくに本も読まんような奴が、吉川英治記念館のブログにたどり着くはずもないので、この注意を目にすることは無いでしょうが。

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