« 丸木俊 | トップページ | 林不忘 »

2007年1月14日 (日)

丸木俊・追記

昨日書いたことにつき、「原爆の図」を展示する丸木美術館に問い合わせてみたところ、懇切なお返事をいただきました。

まず、原爆記念堂発起人の件ですが、丸木俊の著書『生々流転』(実業之日本社1958年11月1日発行)の中に記述があり、発起人になった人物として、湯川秀樹、吉川英治、木辺宣慈、朝倉文夫、藤田藤太郎、高津正道、滝波善雄、河井弥八、服部之総らの名前が挙がっているのだそうです。

引き受けていたんですね。

一方、「カニの図」については、『丸木スマ画集』(1959年11月10日大塔書店発行)に掲載されている作品のうち、現在所在不明になっている『かに』(1950年制作 1951年女流画家協会展出品作)という絵があるということをご教示いただきました。

もし、この絵が、赤松俊子から贈られた「カニの図」に相当するとしたら、代表作とも言うべきものを受け取ったことになります。
それが今、吉川家では見当らない、というのは、非常に残念なことです。

人に譲ったのか、別の形で流出したのか。

何か糸口が見つかるといいのですが。

|

« 丸木俊 | トップページ | 林不忘 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 丸木俊 | トップページ | 林不忘 »