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2007年10月12日 (金)

解説

書店で「大衆文学・文庫〈解説〉名作選 あらすじ付」(齋藤愼爾 メタローグ 2004年)という本が目に付いたので、手に取ってみました。

扉に

文庫〈解説〉は最良の作品論であり、鑑賞文であり、作家と批評家の出会いの絶景であり、内容紹介であり、作家ガイドであり、ときに世相文化史である。

とあり、57本の解説文が集められています。
面白い切り口ではあると思います。

そのなかに、樋口謹一による吉川英治「宮本武蔵」の解説が収録されていました。

・・・・・・すいません、文庫のシリーズ名を≪講談社文庫≫としてますが、これは≪吉川英治歴史時代文庫≫です。
まあ、長ったらしいのでめんどくさいとは思いますけど。

しかし、これは些細なことなので、どうでもいいのですが。

吉川英治による菊池寛「藤十郎の恋・恩讐の彼方に」の解説を取り上げるのは良いとして、これが吉川英治の名前を借りて菊池寛本人が書いたものであることに言及しないのは、いささか物足りない感じがしますね。

以前、このブログで、そのことに少し触れた時、「文学史上よく知られたエピソードでしょう」と書きましたが、そうでもなかったんですね(苦笑)

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