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2007年12月23日 (日)

アンケート

こんな記事を見つけました。

年何回美術館に行った?=東京1.9回で最下位-世界5都市を比較・民間調査(時事通信)

 ロンドンっ子は東京の2倍美術館好き?-。不動産開発大手の森ビル(本社東京)が、世界5都市の市民を対象に美術館へ行く頻度について尋ねたところ、東京は年1.9回とロンドンの半分で最下位という結果が出た。
 同社は先月、インターネットを通じて2都市のほかニューヨーク、パリ、上海に住む18歳以上の市民各200人の計1000人を対象にアンケートを実施、それぞれの芸術意識を探った。
 その結果、年1回以上美術館を訪れる人の割合と年間平均回数ともロンドンがトップ(91%、3.9回)で、東京が最下位(76%、1.9回)だった。
 ほかの都市は、ニューヨークが78%と2.6回、パリが87%と3.1回、上海が90%と3.1回だった。
 美術館に求めるものについては、東京では「気分転換」が多かったのに対し、ロンドンやニューヨークでは「非日常的な刺激」、パリでは「教養」が他都市と比較して多かった。上海では「心の安らぎ」のほか、「ビジネスにおけるヒント」という回答も目立った。

[時事通信社:2007年12月22日 15時10分]

これは美術館に限ったものなのでしょうが、そうなるとわれわれ文学館も含めた博物館全体を対象にしたら、割合も回数も増えるはず。
美術館には行かなかったが、博物館には行った、という人もいるでしょうから。

うーん、この数字、本当かな?

東京都民の76%と言えば、900万人を越えます。
その人たちが、年間2回美術館に行ったとしたら、累計で1800万人。
これは東京都民だけですから、日本全体で考えれば、もっと数は増えることになります。
それだけの人が美術館にやって来るのなら、美術館は結構潤っているはずだと思うのですが。

いや、私が美術館関係者とあまり交流がないから知らないだけで、潤っているのかもしれませんが。

しかし、全国文学館協議会に出席しても、聞こえてくるのは窮状ばかり。
年間の来館者が1000人に届かない館もあれば、電気代を節約するために照明の電球を間引いているという館もあるという有様。

美術館と文学館は違いますが、本当にアンケートの数字通りであれば、むしろ上出来だと思えるのは、私の思い違いでしょうか。

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