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2009年3月 4日 (水)

落語会の演目決定

心配された雪は、結局ほとんど積もりもせず、大きな混乱も生じることもなく、一安心です。

さて、先日告知した≪草思堂落語会≫ですが、吉川英治原作の落語の演目が決まりました。

「弘法の灸」という作品です。

鳶職の丁吉は、正月の出初式で調子にのって、できもしない梯子乗りに挑戦した挙句に大失敗。おかげでそれ以来、体調がいまひとつで、年を越してもう2月だと言うのに、いまだ仕事に出かけようともしない。鳶の頭のおかみさんから、弘法様のお灸が効くと聞いて、さっそく出かけるが……

というあらすじです。

この作品、≪雉子郎≫の名義で、雑誌『面白倶楽部』大正11年4月号に掲載されたもの。

吉川英治が、専業の作家としてデビューするのは大正13年のことですから、これはいわば≪アマチュア≫時代の作品ということになります。

その点でも、貴重な落語会ということになります。

ご興味のある方、応募要領はこちらとなりますので、ぜひお申し込みください。

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