« 萩散歩――剣花坊句碑巡り(6) | トップページ | 萩散歩――剣花坊句碑巡り(8) »

2010年1月25日 (月)

萩散歩――剣花坊句碑巡り(7)

御成道・たまち駐車場の少し東で、道路は萩信用金庫本店にぶつかる形で丁字路になります。
そこに唐樋札場跡があります。

Img_3630

ここは江戸時代の高札場であり、萩往還と言われる街道の起点でもあるそうですが、そこに「親といふ宝はみんな持ってゐる」の句碑があります。

Img_3628

『子宝』に恵まれない人はいても親のない人はいない、ということでしょうか。
平成9年10月建立だそうです。

この札場の少し南、萩バスセンターの裏にホテル好日館があります。

Img_3634

その入口の脇に「名剣になるに火に入り水に入り」の句碑があります。
平成16年11月建立だそうです。

Img_3633

好日館の西南方向に萩市役所があります。
この萩市役所と萩市民館の間に夫婦の句碑があります。

Img_3644

剣花坊の句は「飛びついて手を握りたい人ばかり」で、故郷の懐かしさを感じさせるもの。
信子の方は代表作とされる「国境を知らぬ草の実こぼれ合い」で、平和への祈りの伝わってくるものです。
背面に「昭和四十五年十一月吉日/生誕百年記念に建立す/萩ユネスコ協会/萩市」とあります。

Img_3646

実は、他の句碑はいずれも平成9年以後のもので、これだけが昭和のものです。
そう言えば「小冊子」の裏表紙に、『この川柳界の巨人が、萩の出身であることは、地元萩市民の間でもあまり知られていませんでした』という一文があるのですが、幕末維新の英傑たちに埋もれて忘れ去られ、結局平成になるまで顕彰の機運が高まることはなかったのでしょう。

|

« 萩散歩――剣花坊句碑巡り(6) | トップページ | 萩散歩――剣花坊句碑巡り(8) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 萩散歩――剣花坊句碑巡り(6) | トップページ | 萩散歩――剣花坊句碑巡り(8) »