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2010年1月30日 (土)

あらしの卒業

関西の新聞社の方からお問い合わせをいただきました。

「虫りんりんあらしの底で啼きやまず」というのは、吉川英治の句で間違いないでしょうか?

間違いありませんが、「あらしの底」が正しい形です、とお答えしました。

それはいいのですが、なんでもある学校の校長先生が卒業式の送辞の中でこの句を引用したのだとか。

あまり、卒業式向けの句ではないような気もしますが。

どんな嵐が吹き荒れようとも、野に生きる虫たちはその生命の営みをやめることはない、一見簡単に踏み潰せそうな小さな虫でも、力強く啼き続けている、それを見習って、この不況の中で社会に船出する君たちも、それに押しつぶされることなく、生き抜いて欲しい。

そんな言葉だったんでしょうか。

ちょっと気になります。

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コメント

感じた儘に
私 なぐ と申します 偶に感心したことをこの様に書き留めてるお邪魔虫
吉川英治師ゆかりの地 萩の旅記録を、2度読んだ、丹精された記述
並びに貴重な写真集を 毛筆になるものは、全てを拓本にしたい位、
でも 其れは不可だが 写真の2,3葉はコピーしておいた 後は
 まあ何時でもサイトに繋げば・・・と
 
 中でも「百までも生きて百度の大晦日」が 大のお気に入り。
只生延びる丈ではつまらん何時も明日有り希望の日々でありたいのは万人の希い
 先ずは旅の疲れと執稿に感謝
 最近吉川英治全集15宮本武蔵を入手直ぐ読み始めた
活字の小さいが難点だが でも面白い、2巻に行くのも間もないか

投稿: なぐ | 2010年2月 1日 (月) 18時24分

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