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2011年3月12日 (土)

地震をめぐって

これをお読みの皆さんの、昨日来の地震の影響はいかがなものでしょうか?

当館にも何本かご心配の電話をいただきましたが、とりあえずは目に見える被害はありませんでした。
展示中の書籍が数冊倒れたくらいです。
あと、強いて言えば、つい先程までエレベーターが止まったままになっていたことくらいでしょうか。

ちょっと経験したことのないような大きな長い揺れがありましたが、この程度で済みました。

地震の直接の被害はこの程度ですが、心配は別にあります。

吉川英治記念館の月別の入館者数にははっきりとした偏りがあって、実は3月が年間で最も入館者数が多くなる月なのです。
これは、この周辺の、いわゆる吉野梅郷の梅の花が見頃になる時期にあたるためで、年間の入館者数の3分の1を占めています。

先週の土日は、梅のピークにはまだ少し早かったのですが、2日間で約1000人の入館者がありました。

この土日は、そろそろ梅も満開に近くなるので、それ以上の入館者数を期待していたのです。

しかし、地震の影響で、本日の入館者は20人にも届きませんでした。
大打撃です。

とは言え、それは予想ができたことであり、今日は、朝の段階でJR青梅線が運転を再開していなかったら、臨時休館にしようかとも考えたのですが、運転を再開したので、念のため開館しました。

辛いニュースばかりが伝わってくる状況に耐えかねた人が、束の間の安らぎを求めていらっしゃる場合もあるかもしれないと思ったからです。

明日も通常通り開館します。

まだ、観光という気分にはなれない方も多いでしょう。
しかし、自然は災厄ももたらしますが、癒しも与えてくれます。

そう私は信じています。

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