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2011年3月21日 (月)

地震の後(5)

3月19日
朝、改めて情報を確認するが、やはり計画停電はなく、青梅線も運行する。そのため、早朝に吉川館長から開館してはどうかとの電話が入る。思案したが、職員には出勤しなくていいと連絡してしまったし、ブログでも告知してしまったし、開館しないことにする。
出勤してまもなく、青梅市梅の公園で案内をしている青梅市観光協会の人間から開館しているか確認の電話が入る。吉川英治記念館にも行きたいというお客さんがいるとのこと。
後刻、観梅客が多く利用するJR日向和田駅に近い和菓子処・紅梅苑に電話をして人出を聞いてみると、本来の人出には程遠いものの、そこそこは人が歩いているとの答え。
無理にも開館すれば良かったと後悔する。
ちなみに、前日の帰宅前に郵便受けをチェックしたら、吉野梅郷観光協会からのお知らせが入っていた。青梅市梅の公園は≪梅まつり≫の期間中は有料になるのだが、現状を考慮して21日で有料を終了し、それとともに≪梅まつり≫も実質的に自粛する、という内容のもの。致し方のないところだろう。
夕刻、東京電力からの20日の停電の実施の有無の情報はまだないが、一応明日は出勤するようにと職員に連絡する。
今日の状況を見て明日の停電の有無を決めるというのが東京電力の方針なので、少しでも需要が少なければ、その分、停電が無い可能性が高くなるだろうと思い、焼石に水とは思いつつも事務室の暖房を消したまま、仕事をする。いや、今日だけではなく、臨時休館中は、ずっと暖房をつけていないのだが、おかげですこぶる寒い。天気が良いので建物の外にいる方が暖かい。
開館すればお客様のために暖房を入れるが、建物自体が冷え切っているので、明日は暖房の効きが悪くて、寒いだろう。そうでなくても、設備が古いので、暖まり難いのだが。
なお、当館の暖房はボイラーで灯油を燃やし、そこで温めた温水をパイプで循環させて館内を暖めるというシステム。温水を循環させるポンプに電気は使うが、空気を暖めること自体に電気を使うエアコンよりは消費電力は少ないはずだ。
新館には電気のエアコンが設置されているが、それは使用しないつもりだ。
この状況なので、お客様の理解は得られるだろう。
少し残業をして、遅い時間に帰宅したら、近所のスーパーが既に閉店していた。
いつもは午後10時まで開いているのだが、午後6時閉店にしたとの張り紙がある。
働いている独身者は、これでは買い物ができない。流通の問題やら、買占めの問題やら、原因は色々あるだろうが、勘弁して欲しいものだ。

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