嘘も方便
もう選挙も終わったので。
昨日、地元の市会議員選挙がありました。
選挙期間中に、ある候補者が当館の駐車場の前に車をとめ、数分間、演説をしていきました。
その冒頭のひとことが、
私も愛読した「宮本武蔵」や「徳川家康」の作者である吉川英治さんの記念館の前から、柚木町の皆さんに……
来館者の方にも、こういう勘違いをしている方は数多くいらっしゃいます。
受付の前で、同行者から「吉川英治って何した人だっけ」と問われて、「『徳川家康』書いた人だよ」と、“どや顔”で答えている人。
展示を観終わった後に、受付にやって来て、「どうして『徳川家康』の展示がないの?」と聞いてくる人。
ですから、別に、これが候補者の発言でなければ、何とも思わないのですが。
政治家には公共の利益のために敢えて嘘をつかねばならない時がある、だから嘘をつく才能は政治家には必須だ、と私は考えています。
その点、こういう底の浅い嘘はいただけません。
あの膨大な「徳川家康」を読んでおいて、山岡荘八の名を忘れる人はいないでしょう。
「愛読した」なんて調子のいいことを言わないで、読んでないなら、吉川英治の名前だけ出しとけばよかったのに。
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コメント
「徳川家康」には大声で笑ってしまいました。びっくりです。
昨日は「草思堂落語会」をありがとうございました。禽太夫さんは柳家小三治師匠の一門に所属されるのでしょうが、直接聴くのは初めてでした。また別の演目も聴きたいです。ファンになりました。今は三之助さんを応援しています。
〈川柳・詩歌集〉は、続編も一緒に買ってくるべきでした。いずれ買いに行くつもりです。
投稿: 南條憲二 | 2011年4月25日 (月) 18時56分