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2012年6月 2日 (土)

継続は力なり

ブログを更新せずにいた間の4月11日に、吉川英治賞の贈呈式がありました。

そうそう、そもそも今年の吉川賞の発表の際に受賞者の紹介をしませんでした。
いまさらですが、こちらをご覧下さい。

さて、贈呈式の際に、吉川英治文学賞を「大江戸釣客伝」で受賞なさった夢枕獏さんが、「脳は筋肉である」と前置きをして、こんな話をされました。

以前、50歳になったら仕事を一切断って、一年間釣り三昧の生活をしようと考えていたが、結局実現しなかった。
そこで60歳になったら、今度こそ、一年間釣りばかりしていようと決意した。
実は去年60歳になったけれど、釣り三昧は実行しなかった。
それというのも、サッカーのカズこと三浦和良選手が、40代半ばになった今も現役でいるために厳しいトレーニングや節制をしていることについて、「一日でもトレーニングを休むと、今の肉体が維持できなくなるのではないかと思うと怖いから」と言っているのを聞いて、「一年も仕事を休んで、今と同じペースで執筆ができるだろうか」と自問したら、怖ろしくなったからだ。
脳も筋肉と同じで、使い続けていないと衰えてしまうものだ。

なんともワーカホリックな日本人らしい発想とも言えますが、確かに、このブログでも一旦サボったばっかりに、なかなか以前のように毎日更新することができなくなってしまいました。

いや、作家の仕事と、こんな学芸員の余技を一緒にしてはいけませんが。

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