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2012年10月10日 (水)

人間の習性

ただのヒマネタですが。

人間というのは不思議だなぁ、といつも思う光景があります。

当館のミュージアムショップでは絵葉書を販売しています。
以前はセット売りのみでしたが、最近はバラ売りもしています。

バラ売りを始める際に、どのようにディスプレイしようかと考えた結果、木製のレターラックを購入しました。
こんな感じのものです。

_1

1区画に1種類ずつ絵葉書が入っています。

さて、このレターラック、とても品が良いのですが、市販のものなので、商品ディスプレイとしては、絵葉書の絵柄が見難いという欠点があります。

そのため、お客様は絵葉書を手に取って、ラックから取り出して絵柄を確認することになります。

不思議なのはここからです。

一番手前の区画にある絵葉書を手に取ったお客様が、それをラックに戻す時に、なぜか手前から二番目の区画に戻されるのです。

こんな感じに。

_2

その際の心の動きを想像してみるに、「ああ、これは絵葉書なのね、買わないから元に戻さなくちゃ、えーと、手前の区画は空っぽだから、その後ろの区画に入れて……」というところでしょう。

自分がそこから絵葉書を抜き取ったから手前の区画が空になったのだ、とは、なぜか考えないようなのです。
しかも、それが稀な出来事ではなくて、半数以上の方がそのように行動されるのです。

人間、あまり身の回りに気を配ってはいないものなのですね。

テレビのワイドショーなどで、大きな事件の後、その周辺で目撃証言を集めて放送したりしますが、後に犯人が捕まってみると、てんで見当違いということがしばしば見られます。

レターラックの入れ間違いが発生しているのを見る度に、さもありなんという気がしてしまいます。

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