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2015年4月11日 (土)

平成27年度吉川英治賞贈呈式(1)

昨日は吉川英治賞の贈呈式でした。

いや、贈呈式の前に、賞の発表があった時に受賞者の皆さんのご紹介をしなかったので、改めてご紹介します。

○第49回吉川英治文学賞

「平蔵狩り」(文藝春秋刊) 逢坂剛

○第36回吉川英治文学新人賞

「まるまるの毬」(講談社刊) 西條奈加

○第49回吉川英治文化賞

遠藤尚次(元シベリア抑留経験者が20年以上、ロシアで戦友たちの遺骨収集を続ける)

野口義弘(20年以上、非行少年・少女126人を雇用し、自立・更生を支援する)

日置英剛(半世紀にわたり「読む年表」、『新・国史大年表』の執筆・編纂を続ける)

日吉フミコ(水俣病の患者、被害者支援組織を立ち上げ、47年にわたり奮闘する)

以上の6名の方々が受賞されました。

逢坂さんは昨年吉川英治文化賞を受賞された挿絵画家の中一弥さんのご子息で、それぞれの活動によって親子が別々に吉川英治賞を受賞された初めてのケースとなります(同じ活動に対して親子同時に受賞された例はあります)。
ちなみに、雪崩の研究で吉川英治文化賞を受賞された高橋喜平さんと吉川英治文学新人賞と文学賞の両方を受賞された高橋克彦さんは伯父-甥の関係になります。

選考委員の北方健三さんが「逢坂さんが候補に挙がっているのを見て、もう受賞しているものだと思った」ということを言っておられましたが、逢坂さんと北方さんは同じ大学の先輩-後輩にあたるそうで、今回は後輩が先輩の選考をすることになったそうです。

なお、詳細は後日公開しますが、例年行っている「吉川英治賞受賞作家を囲むひととき」の今年の講師は、逢坂さんにお願いし、ご承諾いただいております。

長くなるので、以下次項。

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