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2015年12月 3日 (木)

人工知能と学芸員

野村総研の共同研究の結果が、「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に~601種の職業ごとに、コンピューター技術による代替確率を試算~」というニュースリリースとなって発表されています。

https://www.nri.com/jp/news/2015/151202_1.aspx

学芸員は、代替可能性が低いと評価された職種の一つに入っています。

学芸員なんて、一体、日本に何人いるのかな?
よく検討対象に取り上げられたものだと思います(笑)

「この研究結果において、芸術、歴史学・考古学、哲学・神学など抽象的な概念を整理・創出するための知識が要求される職業、他者との協調や、他者の理解、説得、ネゴシエーション、サービス志向性が求められる職業は、人工知能等での代替は難しい傾向があります」

と、文中にあります。

しかし、「他者との協調や、他者の理解、説得、ネゴシエーション、サービス志向性」が求められない職業なんてあるんでしょうか?

私は、極度の人見知りで、人付き合いが苦痛なので、学芸員なら社交性がなくても勤まるかなと思って、この職に就いたのですが、実際には、それこそが最も必要なものだったのだと、働き始めてから気が付いてしまいました。

結局、そこをおざなりにしたツケが、現在の当館の苦境の一因なのではないかと、自分を責める日々です。

その部分こそ、人工知能が代替してくれたら、気が楽なんだけど(苦笑)

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