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2016年7月14日 (木)

『台湾日日新報』(1)

個人的な理由から『台湾日日新報』を調べていました。

『台湾日日新報』は、日本統治下の台湾で発行されていた日本語新聞です。

個人的な調査が済んだところで、この機会に『台湾日日新報』と吉川英治について調べ直してみようと思い立ちました。

というのも、吉川英治の作品では「親鸞」と「三国志」が『台湾日日新報』に掲載されていたことはわかっているのですが、当館には紙面の切抜きが一部あるだけで、正確な掲載期間が不明のままだったからです。
それと、『台湾日日新報』について調べている際に、「『台湾日日新報』近代文学関係作品目録 昭和編(1926-1944)」(中島利郎・横路啓子編 2014年2月 緑蔭書房)という資料が存在していることが分かったこともあります。

つまり、非常に好都合な他人のふんどしが存在することを知ったのですね(笑)

さて、この資料に基づき、実際の紙面を確認してみたところ、以下の作品が掲載されていたことがわかりました。

1)「受難菩薩(別名「親鸞」)」(148回)昭和2年3月12日~8月7日(夕刊)

2)「享保悲恋 一眼鬼」(182回)昭和5年9月6日~昭和6年5月20日(夕刊)

3)「親鸞聖人」(292回)昭和9年9月30日~昭和10年8月12日(夕刊)

4)「紙衣祖師」(173回)昭和11年1月7日~8月4日(夕刊)

5)「三国志」(950回)昭和14年8月25日~昭和18年1月17日

6)「後三国志」(244回)昭和18年1月19日~11月5日

これらについて、色々と興味深い点があったので、それをそれぞれ細かく見ていこうと思います。

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