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2018年8月29日 (水)

百年名家

去る8月26日に、BS朝日の「百年名家」に、吉川英治の旧宅として、当館が取り上げられました。
私はあいにく家にテレビがないので、放送は見られませんでしたが、制作会社からDVDが届いたので、さっそく視聴しました。

放送後、何件かお問い合わせの電話があったのですが、それを聞く限り、放送では若干説明不足の部分があったのだろうなと想像はしていました。

その部分をちょっと補足しておきます。

繰り返し美しい梅林の風景が映し出されたので、梅が咲く頃に訪問したいというお問い合わせがありましたが、残念ながら、それはかないません。
というのも、青梅の梅林はプラム・ポックス・ウィルスの発生により、伐採されてしまったからです。

青梅市梅の公園など限られた場所と、農家の梅林については2016年度から、厳格な管理の下、再植樹が始まっていますので、花は咲きますが、まだ樹齢が若いので、かつての姿を取り戻すには、まだ時間がかかります。
また、吉川英治記念館は、庭内に85本あった梅の木をすべて伐採した後、まだ再植樹できる状況に至っていません。

また、番組で紹介された吉川英治邸の中には入れるのか、というお問い合わせもありました。
これは、普段は入ることはできません。
ただし、間もなく開催する「英治忌」には、母屋の座敷でお茶会が開かれますので、その際には座敷に入ることはできます。
また、「旧吉川邸を隅から隅まで見てみよう」というイベントを時々開催しています。
その際には、書斎の中から3階まで、全ての場所を学芸員が案内します。

ちなみに、番組は見ても、番組のサイトまで見る人はなかなかいないかもしれませんが、こんな感じで紹介されてもいます。

ご参照ください。

ちなみに、少し裏話を書くと、撮影日は猛暑で、しかも母屋ではエアコンのある場所が限られているため、出演者の皆さんは大変だったはずです。
そう思ってみてみると、皆さん顔が上気していて、大変さが感じられます。

また、出演者ありの撮影は、こちら都合により午前中だけで撮りました。
しかし、後日、撮り足りない細かい部分の撮影にクルーだけが来たのですが、こちらは1日がかりになりました。
日暮れまでかかってあんなにたくさん撮った映像素材は、どこに消えたんだ(笑)

そして、事前に全体の俯瞰ショットを撮るためにドローンを持参されたのですが、うまく操作できずにドローンが墜落するという場面に遭遇しました。
友人からは、「ドローン撮影より、ドローン墜落の方が珍しいから、貴重な経験じゃない(笑)」と言われました。

確かに(笑)

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